以前から温めていたもの
こんにちは!鬼ジムトレーナーの須山です。
ONIGYM24のホームページやSNSで発表しましたが、トレーナースクールを開校します👏👏👏👏👏
「自分がとことん教育したトレーナーを世に輩出する」というのは私の長年の夢でしたので、この事業を形にさせてくれた社長・会社には本当に感謝しています。
最近、多くの企業さんがトレーナースクールビジネスを始めています。
会社ごとの中身はあまり知りませんが、「NSCAの資格が取れる!」「スクールを修了することで即戦力のトレーナーになれる」といった文言をよく目にします。
もちろん資格を取得をサポートするためのコースも設けていますが、トレーナーとして活動できるのって資格があれば良いのか?
答えはNOです。
確かに企業に入る上で資格はなくては話にならないでしょう。
しかし、資格があればトレーニング指導ができると考えている人があまりにも多く、もっといえば自身がボディメイクやパワーリフティングの競技をやっているからその経験で人に教えられると考えている方がトレーナ業界には溢れかえっていると言っても過言ではないでしょう。
トレーニングというものはそもそもトレーニング科学という立派な学問なんです(トレーニング科学会という学会まであります)。
先人達が積み重ねてきた研究成果が今のトレーニングを支えています。
最近はYouTubeなどの動画配信サイト、InstagramやTikTokといったSNSでトレーニングのことを配信している人は多くいると思います。
その人たちの考えなので何を発信していただいてもいいのですが、筋線維を筋繊維と書いたり、乳酸を疲労物質と言ったり基本的なことを全く理解していないトレーナーがわんさかいると思うとゾッとします。
私自身、多くのアスリートと関わってきたと同時に、チーム、私自身を支えてくれる学生トレーナーやアシスタントコーチと多く関わってきました。
実際に学生が作るトレーニングプログラムを見て「これは何の意図でこうなったの?」と質問したところ「TikTokでフォロワー○○人いる人がこんなことしてるって言ってたんですよ!」と言われた時は背筋が凍りつくかと思いました(その後懇々と指導したのは言うまでもありません笑)。
そんな世の中のトレーナー業界の危惧し、とことん勉強してもらい、「トレーニングをするのが」ではなく「トレーニング指導が」大好きなトレーナーを育成したいという気持ちで立ち上げました!
去年こんな恐ろしい記事が
https://www.nhk.or.jp/aomori-blog2/3080/468859.html
NHKさんの記事です。
記事には「こうしたトレーニングの指導をするトレーナーには資格を持つ義務がありません。中には専門的な知識を持たないトレーナーもいるとみられていて、適切な指導ができず、けがにつながることもあるようです。」と書かれています。
私が危惧しているのはまさにこれです。
資格云々もですが専門的な知識を持たないのはトレーナーとは言えません。
ただのジムに雇われているトレーニングを指導したがる人!
でもこれが日本のトレーナー業界の現実です。
大学全入学時代ではないですけど、トレーナー業界もそれほどまでにハードルが低くなってしまっているのは悲しい話です。
こちらも去年の記事ですが、悲しくなりますね。
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220421_1.pdf
独立行政法人国民生活センターが発表したものです。
先ほどの記事もこれを参考に書かれたものでしょう。
2017年以降2022年1月までに105件の相談がドクターメール箱に寄せられたのだとか…。
トレーニングの種類が合う合わないは人対人のことなのでいくらでもあると思います。
それはトレーナーを換えれば済む話ですが、今後の人生に大きく関わるけがをしてしまったらそういうわけにもいきません。
ONIGYMトレーナースクールでは
〜バーベルの扱いにとことん強くなってもらいます〜
ONIGYMといえばパワーリフティング・ウエイトリフティング!
その両競技といえばバーベル!!
ONIGYMのスクールを出るとなればバーベルのスペシャリストになっていただきます。
ボディメイクなどでバーベルを使わないという方や指導に使わないというトレーナーの方もいるでしょう。
それは人の考えなので全く問題ないと思いますが、やはりバーベルを用いた種目というのは姿勢保持や動作が難しいものが多いです。
それを扱えてこそのダンベルやチューブの選択肢が生まれるのだと私は考えています。
ONIGYMのスクールの特典として24時間ONIGYMが使い放題というものがあります。
マンツーマン指導で得た知識を完全に昇華できるまでとことんバーベルに向かい合って欲しいと思います。
また、セッション外であっても私がいる時間であればいくらでも質問に答えます!
変わった形のバーベルもあるので色々チャレンジして欲しいです!
〜めちゃくちゃ勉強してもらいます〜
日本トレーニング指導者協会かNSCAのどちらかの資格を絶対に取得してもらいます。
資格はあくまでも「スタートラインに立つために勉強をした証」と考えています。
資格の勉強はトレーナーとして身につけるべき最低限のものです。
ONIGYMのスクールの特典として豪華外部講師陣のセミナーに無料で参加することができます!
まだ公表はしていませんが、めっちゃ豪華です。
私も参加したいです笑
というより参加します!
皆さんかなりマニアックな話をしてくれること間違いなしです。
スクール期間中は何度もテストをします!
テストに受かっていただくのはもちろんですが、常に勉強していただくためです。
知識ばっかりあっても…という人はたまに見かけますが、それは知識がない人の言い訳であって知識に優るものはありません。
とことん勉強しましょう♪
〜実技の指導方法を学ぶだけでなくケーススタディを嫌ってなるほど繰り返します〜
上のとことん勉強してもらうということにも繋がっているのですが、どんなクライアントにも対応できるよう様々なケースに対応したプログラムデザイン、指導実践をしてもらいます。
その為には論文も読んでもらいます。
論理的思考がストップしていてはプログラムデザインは絶対にできません。
得た知識は使い続けなければ腐ります。
とにかく考えに考え抜いてもらいます。
トレーニングには正解がありません。
その中でクライアントの理想に少しでも近づくには「仮説・実行・検証・改善」を繰り返すしか方法はありません。
適切なプログラムというのはそうやって生まれていきます。
経験則だけでやっていては話になりません。
上記3つに共通して言えることは思考を止めない!
これがONIGYMトレーナースクールの特徴といえるでしょう。
まとめ
トレーナー業界が実際に抱えている大きな課題であるトレーナーの質の向上。
これを使命に1人でも多くのバーベルの取り扱いに長けてるトレーニング科学マニアトレーナーを世に輩出できるよう私も日々精進したいと思います。
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